「モンガラくんが斬る!」
このコーナーでは、モンガラくんが日々考えていることをエッセイ風に書いていきます。
それではモンガラくん、お願いします。

皆さんこんにちは。モンガラくんです。
今回のテーマは、「世界一〇〇」という言い方について。

この前本屋に行ったら、「世界一わかりやすい〇〇」というようなタイトルの本ばかり並んでいた。本当に世界一わかりやすい可能性もあるから、と思って見ていたけど、同じ分野で「世界一わかりやすい〇〇」という本が2種類並んでいたら、確実にどちらかは誇大広告じゃないか。
英語でいう"one of the most 〇〇"なら複数あるのもわかるけど、「世界一」って言ったら一つしかないように感じるのに、本のタイトルで「世界一」はだいぶ安売りされてるね。
それならいっそ自分も、世界一を自称しても問題ないんじゃないか。例えば、就職活動の時に、「私は世界一の学生です」とか、「世界一御社にフィットする学生です」とか言っていたら、好みの会社に入れたんだろうか。
具体的な根拠を示してくれってね。その点、本のタイトルなら世界一を自称し放題でいいな。最も、いくらタイトルで目を引いても、中身がなくちゃ売れないか。
そんなこんなで、このサイトも、「世界一」でも自称してみようか。世界一の…何だろう?世界一人気の水族館?世界一楽しい水族館?
やっぱり、世界一を掲げるのは気が引けるからやめておこう。
その代わり、自分なりの方法で面白いものを作っていくから、モンガラくんにできる精一杯のやり方で文章を書いていくから、今後ともどうぞよろしく。