この「モンガラくんが斬る!」が、共感を呼んで人気コーナーとなったら嬉しい。
けれど、今はまだ閑散としている。「モンガラくんが斬る!」に限らず、ブログの立ち上げ当初は誰も記事を読みに来ないのが普通。でも、そんなことを気にしないでどんどん書いていくことが大切。
ふと、そんな様子から路上ライブを連想した。

路上ライブをやってみたって、足を止めてくれる人なんてそうそういない。コンサート会場でのライブのように観客に呼びかけるなんて、夢のまた夢。
でも、本当に自分の音楽に自信があるなら、誰も聞いてくれなくたって自分の歌を歌い続けることが重要なんだと思う。
モンガラくんには路上ライブの経験はないけど、昔、これとは別のブログを立ち上げて、自分の思いを書き連ねたことがあった。それは「路上ライブ」というより、ビンに手紙を詰めて大海原へ投げ込むような、少し投げやりなものだったんだけど、それでもやっぱり誰かの反応があればいいと思っていた。
毎日ブログを開く度、アクセス数が1件だけあった。「こんなブログでも誰かがファンになって見てくれてるんだ」と感動して更新を続けていた。でも後でよく考えたらそのアクセスってたぶん自分自身だった。
冗談はさておき、人が来ないライブでも、他人からどう見えるかを気にしないで自分の思う通りに歌えるとしたら、悪いことばかりじゃないと思う。
だから、モンガラくんも人のいない今のうちに目一杯書きたいことを書いてみようと思う。
それから、大観衆の前で歌う機会があったとしても、路上ライブの時と同じように歌えたら素晴らしいことだと思う。
どういうことかというと、大勢の人にブログが読まれるようになった時に、読者の反応に過敏になって書きたいことを書けなくなったら嫌だということ。
何百人もの人が読んでいたとしても、わずか数人しか読んでいないとしても、本質的な部分では、書き表わしたいことは変わらないはず。
もし路上ライブに知り合いが来ていたら、思わず声が裏返っちゃいそうな気がする。
だけどこのブログにおいては、誰が読んでいようと、誰も読んでいなかろうと、思いのままに書いていこう。
そんなわけで、今後もズバズバとモンガラくんが斬っていく予定なのでどうぞよろしく。